ウェディングドレスを引き立てるベールの種類

ウェディングベールは、花嫁の美しさを引き立て神聖さを引き出してくれます。この記事では、さまざまなウェディングベールの種類とその魅力について紹介しします。

まずはベールを付ける由来について見ていきましょう!

ウェディングドレスは古代ギリシャ・ローマ時代から始まった風習になります。諸説あるようですが「顔を隠すことで花嫁を悪魔から守る」という魔除けの意味があると言われています。挙式に花嫁がベールをかぶってバージンロードを歩くのも自分の身を守った状態で新郎のもとへ行くためになります。

ベールの長さ

では、次にベールの長さについて見ていきましょう!

ショートベール

ちょうど二の腕が隠れるくらいの短めのベール。背中や腰にポイントのあるドレスをすっきり着こなすことができ、キュートな印象になります。

ミドルベール

お尻の下くらいまでの長さのベール。最もポピュラーな長さです。

ロングベール

すそを引きずるくらいの長さがあるベール。少し引きずる長さから、広範囲に引きずって歩くゴージャスなものなである。

ベールの種類

フェイスアップベール

顔の前にベールをおろす「ベールダウン」や、誓いのキスの前にベールをあげてもらう「ベールアップ」ができるベール。

マリアベール

聖母マリアが身につけていたことから名前がついたベールです。頭の上からすっぽりかぶる、折り返しのないタイプのベール。

ジュリエットベール

「ロミオとジュリエット」のジュリエットがつけていたことから付いた名前のベール。帽子のように後頭部を覆ってフィットさせ、あとはふんわりと垂らすデザインのベール。クラシカルな雰囲気を演出できます。

バルーンベール

ふんわりとした丸いシルエットのベール。ふわふわと風船のようなシルエットでキュートな印象になります。また可愛らしいドレスにも合います。

カッパベール

ベールのすそに両手を通して、上半身に羽織るようにして身につけるベール。

バードゲージベール

とても短く、顔の上半分を覆うようなベール。鳥籠のようなデザインで、レトロで海外の女優のようなエレガントなスタイルを演出してくれます。


いかがでしたか?ベールの形が変わるだけでも印象を変えることができます。
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