ウェディングドレスのデザインに役立つグローブの種類

ウェディングドレスのデザインにこだわるなら、グローブ選びも重要なポイントの一つです。
グローブは、ドレス全体のバランスを取るだけでなく、花嫁の個性を引き立てる役割も果たします。ロンググローブ、ショートグローブ、レースやシルクの素材など、デザインのバリエーションは豊富です。この記事では、デザイナー視点でウェディンググローブの種類とその魅力を紐解き、あなたの創作活動に役立つ情報をお届けします。

まず、グローブをなぜ着けるようになったのでしょうか?
グローブの種類をご紹介する前にを着ける理由についてみていきましょう。

まず一つ目は、「神聖な結婚式場での過度な露出をさけるため」。過度な露出をさけるのがマナーとされており、花嫁のグローブにも肌を隠す意味があります。次に、「無垢な花嫁を汚れのない花嫁を守る役割」があるそうです。

では、次に本題であるグローブのタイプ・長さをみていきましょう!

グローブのタイプ

グローブの種類は大きく分けて2種類になります。

オーソドックスな手袋タイプ

五本指に分かれている見慣れた手袋です。

フィンガーレスグローブ

もう一つが、指が露出しているタイプです。手の甲までしか生地がなく、中指に輪っかを引っかけて留めるタイプや、親指で留めるタイプもあります。

グローブの長さ

ロング(肘上)

50センチ以上の肘上までの長さのグローブ。袖のないタイプのドレスや胸元までのビスチェタイプのドレスなど、露出が多いドレスに合います。

ミディアム(肘下)

40センチ前後の肘下まで長さのグローブ。どんなドレスにも合わせやすい特徴があります。

ショート(手首まで)

18センチ前後の手首までの長さのグローブ。袖が長めのドレスでもバランスが取れる特徴があります。


グローブの種類と長さについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
グローブの長さによっても露出を抑えることができ、記事によっても手元を綺麗に見せてくれます。
他にもウェディングドレスについて知りたい方は、下のリンクからお気軽にご覧ください!