
このたび、アートブック『fantasy2025』に2点の作品を掲載していただきました。
今回、X(旧Twitter)でイラストを見てくださったアートブック事務局のご担当者様からお声がけをいただき、掲載への運びとなりました。
※イラストは、アイビスペイントとCLIP STUDIO PAINTで制作しています。
※イラストは、クリックすると拡大表示することができます。
掲載書籍について
活躍中の国内外の作家の作品をテーマごとにまとめたアートブック作品集。
ART BOOK OF SELECTED ILLUSTRATION シリーズから妖精・空想世界・モンスター・ケモミミ・魔法使い・・・等々
『ファンタジー』の世界を描く155作家の作品を収録した「fantasy2025年度版」が新登場!
カバー作品はイラストレーターのセキユキナ氏 が担当。巻末には各作家のプロフィール写真・コメント・HP・連絡先を収録しているのでビジュアルを楽しむだけでなく、作家を探している方にも役立つ一冊です。
(Amazon商品ページより引用)
書籍情報
タイトル:Fantasy 2025 (ART BOOK OF SELECTED ILLUSTRATION)
発売日:2025年7月27日(日)
出版社:artbook事務局(https://www.artbook-jp.com/)
定価:税込2.200円
仕様:A5判
全国書店&海外書店&各種ネット書店で購入いただけます。
掲載作品

制作コンセプト
アートブック『fantasy2025』掲載用に描き下ろした作品です。
スイーツづくりの魔法をテーマに、パティシエのキャラクターとともに、お菓子作りの世界観を表現しました。
紅茶やレシピブック、ナプキンや花のクッキーなど、パティシエ・お茶会に欠かせないアイテムを散りばめ、温かみのある色調で構成しています。
本作は、後に描かれた「Afternoon Tea」作品へとつながる“始まり”の1枚でもあり、ふたつの作品を通してひとつの物語が流れるように設計しました。

制作コンセプト
2024年制作。アートブック『fantasy2025』掲載作品。
アフタヌーンティーの優雅なひとときをテーマに、お茶会にまつわるアイテムで世界観を構成した1枚です。
紅茶やスイーツ、リボンやレースなど、日常にある“特別な時間”を丁寧に描きました。
全体を水色で統一することで、洗練された静かな世界観を演出しています。
メイキング動画の紹介
artbook事務局様のYouTubeチャンネルにて、作品1.A Tale of Sweets & Magic【スイーツと魔法の物語】のメイキング動画を公開していただきました。ラフ完成後、線画から完成までをご覧いただけます。メイキングと合わせて、作品紹介や作家になったきっかけなどの質問にもお答えしております。
出版記念展示会
本書発売を記念して、出版記念展示会が以下の日程で開催されました。展示会では、上記の掲載作品2点を展示していただきました。
【会 場】金森赤レンガ倉庫内 BAYギャラリー(北海道函館市)
【会 期】2025年8月7日(木)〜8月11日(月)
【開催時間】9:30〜19:00(最終日は17:00まで)
【入 場 料】無料
【イベント情報URL】https://hakodate-kanemori.com/event/20250722-7435


振り返って
今回、「書籍掲載」という実現したかったことの一つを叶えることができました。
紙の本はモノとしての所有感や愛着にもなると考えており、お客様が自ら「欲しい」と手を伸ばし、お気に入りの一冊にしてもらいたいと思い書籍掲載を叶えたいことの一つにしていました。まだまだ実現は難しいと思っていたので、お声がけいただいた時は非常に嬉しかったです。特に、代表 佐川様のごあいさつ(https://www.artbook-jp.com/about)からアートブック出版への思いを知り、「ぜひ力を貸して欲しい!」と思い、掲載を決めました。
制作期間において、本出版における校正や出版社とのやり取りは初めてでしたが、現役デザイナーとして印刷に関わる知識や経験を活かすことができ、また出版社様からの丁寧なフォローもあり滞りなく進めることができました。
予約期間になると、出版社様のXを通し日本国内だけではなく海外各国・地域からも注文が入っていることを知りました。驚きつつも世界に自分の作品が掲載され、販売されたことは大きな自信になりました。
発売日には、X(旧Twitter)で告知や掲載作品を公開したところ、いつもより多くの反応がありフォロワー様から「素敵な仕上がり。左右の対比がいい。」「掲載すごい!おめでとうございます。」という感想をいただきました。
最後に、書籍掲載だけではなくYouTubeへのメイキング動画や出版記念展示会と作品に触れる機会を設けていただいたことに大変感謝しております。



